マンガを「完全な読み放題」で読む方法は存在しません。
「完全な読み放題」=「あらゆるマンガをいくらでも無料で読める」ということですから。
どんな方法でも、次のようなデメリットは必ずありますね。
- お金がかかる
- 時間がかかる
- 手間がかかる
- 読みたいマンガがない
ただし、いずれかのデメリットを受け入れれば「マンガの読み放題」を楽しむことは十分に可能です。
そしてデメリットが少ないほど、読み放題の方法として優秀(お得)である、と言えます。
というわけで、この記事では「優秀でお得なマンガの読み放題方法」を見つけるために、たくさんの方法を比較していきます。
- 無料かつ読み放題でマンガを読みたい
- 有料でいいから、読み放題でマンガを読みたい
どちらの希望がある人も、この記事を読めば自分にぴったりの「マンガの読み放題方法」を納得して見つけられると思います。
まあ結論としては記事タイトルの通り、
マンガの定額サブスクリプション(読み放題サービス)を利用するという方法なんですけども。
では、見ていきましょう。
「マンガを読む」だけなら、方法はたくさんある。
「無料で読む」「有料で読む」どちらも方法は複数ありますが、まずはまとめて考えてみました。
- 買う
- 借りる
- 立ち読みする
といった分類ができますが、具体的には次の9つの方法ですね。
- 本屋や通販でマンガを買う、ネットで電子書籍を買う
- ゲオやTUTAYAで紙のマンガをレンタルする
- Rentaやコミックシーモアで電子マンガをレンタルする
- コンビニでジャンプなどのマンガ雑誌を立ち読みする
- ブックオフなど古本屋で立ち読みする
- 家族・友達から借りる、購入したマンガをシェアしあう
- 図書館で借りる
- マンガ喫茶を利用する
- マンガの読み放題サービスを利用する
このうち「読み放題で読む方法」となると、かなり選択肢は絞られます。
一つずつ考えてみましょう。
本屋や通販でマンガを買う、ネットで電子書籍を買う

メリットとして、あらゆるマンガを読むことができます。
人気の作品だろうが最新作だろうが読めます。
ただし、お金を気にしなければですが。
マンガを読むためにはその都度買う必要がありますね。
読み放題とはもちろん言えません。
紙のマンガを買う場合のデメリットをまとめると、次の通り。
- マンガを買うほどお金がかかる
- 書店に行く・マンガを探すための手間や時間がかかる
加えて通販でマンガを買えば、「手元に届くまで時間がかかる」というデメリットもあります。
電子書籍の場合は次の2つのデメリットは無くなりますが、
- 書店に行く・マンガを探すための手間や時間がかかる
- 手元に届くまで時間がかかる
それでも「マンガを買うほどお金がかかる」ことは変わりませんね。
ゲオやTUTAYAで紙のマンガをレンタルする

メリットとして、購入するよりも安くマンガを読めて、人気の作品や最新作もすぐに読めます。
しかし、レンタル店舗に行く必要があるし、レンタルするたびに料金がかかります。
さらに返却期限があるし、読みたいマンガが誰か別の人に借りられていることもありますね。
読み放題とは言えません。
デメリットをまとめると、次の通り。
- レンタルするほどお金がかかる
- 読みたいマンガを探す手間がかかる
- 店舗に行ってレンタルする・返却する手間や時間がかかる
- 返却期限がある
宅配レンタルという手もありますが、やはり届くまでの時間や、返却の手間がかかりますね。
Rentaやコミックシーモアで電子マンガをレンタルする


メリットとして、紙のマンガのレンタルよりも「マンガを探す時間や手間」がなく、誰か別の人に借りられていることもありません。
しかし、人気の作品や最新作はレンタルできなかったり、レンタルできても購入価格よりも少し安い程度の料金になっていることが多いです。
(例:購入価格450円の新作マンガのレンタル料:300円など)
読み放題とは言えません。
デメリットをまとめると、次の通り。
- レンタルするお金がかかる
- 人気の作品や新作はレンタル料が高い
- 返却期限がある
コンビニでジャンプなどのマンガ雑誌を立ち読みする

メリットとして、コンビニで定期的にマンガ雑誌を立ち読みすれば、最新話が読めます。
しかし、読めるのは陳列しているマンガ雑誌に限られるし、そもそも立ち読みはマンガの読み方として勧められるものではないですね。
読み放題とは言えません。
デメリットをまとめると、次の通り。
- コンビニに陳列されているマンガしか読めない
- コンビニ側にとっても、コンビニを利用する客にとっても、迷惑な人となる
ブックオフなど古本屋で立ち読みする

メリットとしては、コンビニよりも多くのマンガが陳列されていることですね。
ただし、コンビニでの立ち読みと同じく、陳列されている本しか読めません。
それに重ねて言いますが、立ち読みはほめられる行為ではないためオススメできません。
デメリットをまとめると、次の通り。
- 古本屋に陳列されているマンガしか読めない
- 古本屋側にとっても、中古のマンガを買いたい客にとっても、迷惑な人となる
家族・友達から借りる、購入したマンガをシェアしあう
メリットとして、借りるだけなら無料だし、シェアする場合でも買うときにお金を出し合えば、結果的に半額以下でマンガを読めます。
ただし、借りる場合は家族・友達が所持しているマンガに限られますね。
しかも読み終わってしまったら、次にまた家族・友達がマンガを購入→読み終わる→貸してくれるまで待つ必要があります。
シェア購入する場合も、買う人みんなが読みたいマンガでなければ、お金を出し合って購入するのは難しいです。
読み放題とは言えません。
デメリットをまとめると、次の通り。
- 読めるマンガに限りがある
- 貸し借りのための時間や手間がかかる
- シェア購入するためには買う人みんなが読みたいマンガでなければならない
図書館で借りる

メリットとして、無料でマンガが読めます。
マンガが置いてある図書館に限られますが。
ただし、
マンガが置いてある図書館は少ないし、置いてあってもラインナップは少ないです。
返却期限もありますし、人気のマンガは誰かに借りられていることが多いですよね。
読み放題とは言えません。
デメリットをまとめると、次の通り。
- ラインナップが少ない
- 読みたいマンガを探す手間がかかる
- 図書館に行って借りる・返却する手間や時間がかかる
- 返却期限がある
マンガ喫茶(ネットカフェ)を利用する

メリットとして、利用時間に応じた料金を支払えば「置いてあるパソコンの利用」「マンガの読み放題」「フリードリンク」などのサービスが受けられます。
マンガのラインナップが多く、マンガ喫茶によっては人気の作品や新作も置いてありますね。
ただし、利用時間が限られますし、利用時間を長くするほど料金は高くなります。
マンガを探す手間もあるし、読みたいマンガをちょうど誰かが読んでいることもありますね。
デメリットをまとめると、次の通り。
- 利用時間が限られる
- 利用時間に比例して料金が高くなる
- マンガを探す手間がかかる
- 読みたいマンガを誰かが読んでいる可能性がある
- 読みたい作品が必ずしも置いてあるわけではない
マンガの読み放題サービスを利用する

結論から言えば、この方法が「マンガの読み放題」としてもっとも優秀でお得です。
読み放題サービスとは、月額料金を支払えば、その月いっぱいの期間中、配信されている電子マンガが読み放題になるサービスです。
月額料金はおおよそ400円〜1000円ぐらい。
いわゆるマンガの定額サブスクリプション(定額で利用し放題になること)ですね。
「有料の方法」ではありますが「無料の方法」でもあります。
なぜなら「無料お試し体験」ができるから。
ほとんどの読み放題サービスで1週間〜1か月程度の「無料お試し体験」ができます。
スマホ・タブレット・パソコンなどさまざまな端末でマンガが読めます。
また、読み放題サービスはネット上のマンガ喫茶とも言えますが、リアルのマンガ喫茶よりもラインナップが多く、時間制限が圧倒的に長いです。
つまり、マンガ喫茶の数時間分の料金で、数千〜数万冊以上のマンガが契約月いっぱい読み放題となります。
電子書籍なので誰かに借りられていて読めないという問題もありません。
ただし、
読み放題サービスの中には配信されているマンガの多くがマイナー作品だったり、人気の作品や新作は読み放題になっていなかったりするので注意が必要です。
それから、マンガを読まなくても(サービスを利用しなくても)、契約したままであれば料金がかかります。
デメリットをまとめると、次の通り。
- 全ての作品が読み放題になっていない場合がある
- 契約中にマンガを読まなくても料金がかかる
結論|マンガの読み放題サービスがもっとも優秀でお得
これまで見てきた「マンガを読む」方法のメリット・デメリットを総合的に考えると、
マンガの読み放題サービスを利用する
この方法が、もっとも優秀でお得だと言えますね。
- 本屋や通販でマンガを買う、ネットで電子書籍を買う
- ゲオやTUTAYAで紙のマンガをレンタルする
- Rentaやコミックシーモアで電子マンガをレンタルする
- コンビニでジャンプなどのマンガ雑誌を立ち読みする
- ブックオフなど古本屋で立ち読みする
- 家族・友達から借りる、購入したマンガをシェアしあう
- 図書館で借りる
- マンガ喫茶を利用する
- マンガの読み放題サービスを利用する
なぜなら「無料の方法」としても「有料で読む方法」としても優れているから。
「無料お試し体験」を利用すれば
- 立ち読みする
- 家族・友達から借りる
- 図書館で借りる
といった「無料の方法」と比べてメリットが多いですし、
さらに「有料の方法」としても
- 本屋・ネットで買う
- レンタルショップでレンタルする
といった方法と比べて、コストパフォーマンスが良いです。
つまり、月額400円〜1000円という、マンガ1〜2冊の価格だけで
- 数千〜数万冊のマンガが読める
- レンタルや返却の手間・時間がかからない
- 契約月いっぱいという長期間が読み放題になる
- マンガの順番待ちがない
といった読み放題サービスが受けられるわけです。
もちろん、次のようなデメリットはあります。
- 全ての作品が読み放題になっていない場合がある
- 契約中にマンガを読まなくても料金がかかる
しかしその点も「無料お試し期間」のうちに
「自分が読みたいマンガが配信されているかどうか」を確認すれば大丈夫ですし
サービスを利用しない月は一時的に解約すれば問題ありません。
最近はどのサービスも顧客満足度のために解約しやすくしていたり、一度解約してもすぐに再開できるようにアカウントを残しているサービスもあります。
以上のように考えると
もっとも優秀でお得な読み放題方法は「マンガの読み放題サービスを利用すること」だと言えますね。
「マンガの読み放題サービス」についての詳細はこちら(少し上に戻ります)
まとめ
マンガの読み放題サービスは色々な会社から提供されていて、
読み放題になるマンガのラインナップ、アプリの使いやすさなどが色々と違います。
無料お試し体験ができるサービスも多いため、まずは無料で実際に試してみましょう。
期間中に解約すれば完全に無料なので、気軽に試すことができますよ。
ちょっと裏技的ですが、次の方法を使えば数ヶ月〜半年を無料で楽しむなんてこともできたりします。
- 1つのサービスの無料お試し体験を利用する
- 無料期間が終わる前に解約したら、別のサービスの無料お試し体験を利用する
- 上記2つを繰り返す
つまり、無料お試しを渡り歩く方法ですね。
各サービスで正式に提供されている無料お試しを使う方法なので、何のデメリットもなく無料で楽しめます。
ただし、これは読み放題サービスを提供する側からすればあまり嬉しくない方法なので、あくまで「自分好みの読み放題サービスを見つけること」をメインの目的にしましょう。