Amazonプライムビデオのオリジナルドラマ「THE BOYS(ザ・ボーイズ)」が気になる。
アメコミヒーローは好きだけど、そんなヒーローたちが悪役のドラマって面白いのかな?
という疑問に答えます。
もちろん、ネタバレのない範囲でレビューしていきます。
はじめに
THE BOYS(ザ・ボーイズ)の1話を見終わりました。
結論から言うと、かなり面白いです。
けっこう面白く、続きが気になるストーリーでした。
1話を見終わった時点でのレビューのため、全編通したレビューではないですが
このドラマをこれから見たい人の参考にはなるかと。
THE BOYS(ザ・ボーイズ)はどんなドラマ?
ざっとこんな感じ。
- 200人以上存在するスーパーヒーローの中でも、トップに君臨する7人のヒーロー集団「セブン」
- 人助けだけではなく、あらゆる企業のビジネスにも関わっているヒーローたち
- 企業とのタイアップや映画出演、商品化や広告イメージキャラクターなど、街中でヒーローを見ない日はない
- 報道も市民も、ヒーローを応援している人ばかり
- しかしヒーローたちの実態は、とても腐敗していた
- そんなヒーローたちに、超能力を持たない人間たちが、それぞれの理由で立ち向かう。
ウィキペディアにも、ドラマの概要が簡単に書いてありました。↓
『ザ・ボーイズ』は、欲と名声に取りつかれ、腐敗したスーパーヒーローたちが活躍する世界を舞台とする。
ヴォート社はセブンと呼ばれるスーパーヒーローたちを雇用し、映画やテーマパークなどで巨利を得る。
ザ・ボーイズと呼ばれる、超能力を持たない人間たちが腐敗したスーパーヒーローたちと戦う。
※ウィキペディアには、このドラマの「あらすじ」の項目もありましたが、まだ見ないほうが良いです。
ネタバレも含むあらすじが書いてあります。
ぼくはこの記事を書いている今、まだ1話を見終わった段階なんですが・・・少しあらすじを読んじゃいました。
ストーリーの先の展開をいくらか知ってしまい、ちょっと後悔しています。
ということで、ネタバレしない程度に1話の導入部分を書いてみました。
ドラマが始まって5分程度のところまでしか書いていないですが、これ以上はもう1話を見た方が良いです。
すぐに引き込まれます。
1話の導入ストーリー
電気店で働くヒューイ。
仕事中、上司に何かを言いかけますが「忙しいので後にしてくれ」と言われてしまいました。
結局そのまま時間が経ち、上司が帰宅してしまい、言いそびれてしまった終業後。
ヒューイの彼女、ロビンが職場に迎えにきてくれました。一緒に帰りながらロビンはこう言います。
「給料を上げて欲しいって上司に言えた?」
ヒューイは少しためらいながら
「上司も忙しいみたいだからね、明日は必ず言うよ。」
ロビン。
「あなたは進歩がない。告白したのも私からだったし」
「私が頑張っているのも、私たち2人のためなんだからね・・・一緒に暮らすために」
と、ここでヒューイは驚きます。
どうやら、ロビンが同棲を考えてくれていることを初めて知ったみたいです。
嬉しそうな顔になりました。
手を取り合って、路上でキスをする2人。
楽しいことばかりではないけれど幸せな日常を過ごしているんだろうな、と感じられるシーンです。
しかし。
ここから一気に急展開。
ヒューイが、腐敗したヒーローたちに立ち向かうストーリーが始まります。
以上、1話の導入でした。
これ以上書くのはネタバレになってしまうので、ぜひ実際に1話を見てみてください。
1話を見て、THE BOYSの続きを見たくなった3つの理由
ある程度ヒーローについてお披露目される
1話だけで、ヒーローのトップ集団「セブン」の全員が出てきますし、ヒーローが超能力を使うシーンもいくつか出てきます。
ヒーローたちが裏の顔を見せたシーンなども出てきます。
それぞれが見た目はまさにヒーローでありながら、裏ではヒーローにあるまじき行いや言動をしている。
そんな情報が、1話で(ある程度ですが)わかってしまうわけです。
気になることが増えていき、続きを見たくなります。
主人公ヒューイの仲間の登場が楽しみ
主人公ヒューイと、ヒーローに立ち向かうことをヒューイに勧めた謎の人物。
1話の時点ではまだ、ヒーローに立ち向かっているのはこの2人だけです。
どんどん気になります。
一般人である主人公の行く末が気になる
トラックに突っ込まれても傷一つないほどタフなヒーローや、空を飛んで目からレーザー光線を出すヒーローなど、人知を超えた力を持つヒーローたち。
そんなヒーローたちに立ち向かうのは、ただの一般人なわけです。
もちろん真っ向勝負では到底かないません。
だから、絡め手で攻めていく。
そこで主人公がどう行動していくのか、楽しみになってしまいますね。
THE BOYSは、こんな人にオススメ
マーベルヒーロー、DCコミックスヒーローが好きな人。
THE BOYSに出てくるヒーローは、マーベルのアイアンマンやスパイダーマン、DCコミックスのスーパーマンやバットマンのような
「正義や信念を持った正しいヒーロー」
とは全然違う行いをしています。(まだ1話視聴時点の感想です)
思わず、これまで好んで見ていたヒーローたちとの対比をしながらドラマを見ることができて、面白いですよ。
テレビアニメ「TIGER & BUNNY(タイガー&バニー/タイバニ)」が好きな人。
設定が似てますよね。
ぼくも「あ、タイバニに似てる設定だな」と思い、それだけでTHE BOYSに対する期待値が上がりました。
- タイガー&バニーを知らない人にさらっと紹介(タップで開く)
- 「企業がスポンサーとなっているヒーローたちが、街や人々をおびやかす悪の組織に立ち向かう物語」です。
こちらのヒーローはちゃんと正義してます。
面白いのが、
ヒーローたちはもちろん、アニメの中のキャラクターなのですが、実際に現実の企業がスポンサーとなっています。(ソフトバンク、Amazon、バンダイ、カルビー、牛角、高須クリニック、などなど)- 企業に雇われているヒーローという斬新な設定
- 現実の企業もスポンサーになっている
- 何よりアニメとしてかなり面白い
ということで、放送当時、かなり話題になりました。
2011年に放送されたアニメですが、好きなアニメとして今でも名前が上がるほど人気の作品です。
THE BOYS(ザ・ボーイズ)をみる前に、こっちから見てもいいかも。
ですがAmazonプライムビデオでは現在、有料配信になってしまっている
ので、みるならHuluがオススメ。
タイガー&バニーは全部で25話ですが、Huluの2週間の無料期間でも視聴できるので、その間に全話見てしまいましょう。
まとめ
以上、Amazonプライムビデオのオリジナルドラマ【THE BOYS(ザ・ボーイズ)】1話のレビューでした。
ひとつ注意点として、このドラマは視聴制限指定(R指定)が「R-18」となっています。
1話にもちょっとグロい場面が8秒ぐらいあったので、苦手な人は注意しておきましょう。