アニメ『ゾンビランドサガ リベンジ』第7話のネタバレ感想＆考察【2021/5/21放送回】

この記事では、2021/5/21に放送された春アニメ 『ゾンビランドサガ リベンジ』第7話「マイマイレボリューション SAGA」の感想や考察を載せています。

楪舞々（ゆずりは まいまい）が登場

新キャラクターとして、楪舞々が登場しました。（声優：花澤香菜）

登場シーンが『ゾンビランドサガ（第1期）』の第1話、さくらが登場するシーンのセルフオマージュでしたね。

マイマイは、以前からフランシュシュのファンで、さくらたちメンバーにも顔を覚えられるほど。

どうやらこれまでの回でもライブシーンで写っていたようで、
「この女の子は何かストーリーに関わってくるのでは？」という予想もした人もいたとか。

何度でも立ち上がって死んでも夢を追いかける

文化祭の前日、マイマイの高校の教室で話す、マイマイとさくら。

さくらが「何度でも立ち上がって死んでも夢を追いかけることが、私たちが生きるってことやと思うけん」
というセリフは

第1期オープニングテーマ「徒花ネクロマンシー」の前口上（歌の前のセリフ）と繋がっていましたね。

死んでも夢を叶えたい！ いいえ、死んでも夢は叶えられる！
それは絶望？それとも希望？
過酷な運命乗り越えて、脈がなくても突き進む！
それが私たちのサガだから！

徒花ネクロマンシー

Saga（サガ）とはアイスランド語で「語られたもの、語り物、物語」という意味ですが、ここはおそらくダブルミーニング。
日本語の「さが」の意味も含まれているのでしょう。

性／相（さが）
１ 生まれつきの性質。性格。また、持って生まれた運命。宿命。

goo辞書

フランシュシュ全員死亡を確信した大古場記者

前回の第6話のラストで、たえの首が取れる瞬間を目撃し、写真にも収めていた大古場新太（おおこばしんた）記者。

第7話では、フランシュシュのメンバーの写真に加え、それぞれが死亡した時の新聞記事まで並べてこう言います。
「間違いなく、全員死んでいる」

これまでずっとフランシュシュの秘密を追いかけてきた大古場記者ですが、ついに全員がすでに死んでいることを突き止めてしまいました。

記者ですから、フランシュシュの秘密に関することをいつかは記事として世間に発表するはず。
そのことでさくらたちはどうなってしまうのか、気になりますね。

死因がまだ明かされていないのは、たえとゆうぎり

フランシュシュのメンバーの死因は、それぞれ以下の通り。

源さくら	交通事故
二階堂サキ	バイク転落死
水野愛	落雷
紺野純子	飛行機事故
ゆうぎり	不明
星川リリィ	心臓発作
山田たえ	不明

ゆうぎりとたえだけが、まだ視聴者にも明かされていません。
ゆうぎりは次回予告にもあった通り、次回の放送で明かされるはず。

たえについては前回で個人回をやったので、もしかしたら今後も詳しい内容はアニメ放送では明かされないのかもしれません。

たえの過去はスピンオフ漫画で明かされる？

2021年5月19日発売のウルトラジャンプ6月号にて「ゾンビランドサガ」のスピンオフとなる「ゾンビランドサガ外伝 ザ・ファースト・ゾンビィ」が新連載としてスタートしています。

山田たえの生前のエピソードが描かれることが告知されています。
新連載として、56ページの大ボリュームで掲載されていますので、気になる人は読んでみると良いですね。

第8話は、ゆうぎりの過去回

第8話の予告によると、ついにゆうぎりの過去が明かされるようです。

サブタイトルは「佐賀事変　其ノ壱」

其ノ壱ということは、ゆうぎりの個人回は2回以上に渡って放送される可能性が高いです。

これまでスポットが当たってこなかった、ゆうぎりの過去。

生年月日	1863年
没年月日	1882年（明治15年）
享年	19歳

プロデューサーの幸太郎によると、幕末から明治にかけて活躍し、明治維新の裏に彼女ありと称された伝説の花魁らしいですが、果たしてそれは真実なのか。

ゆうぎりの死因は、他のメンバーのように死因がまだ判明していませんが、首に一周する傷があるため、斬首された？という予想が立ちます。

第8話のサブタイトル「佐賀事変」にて、花魁のゆうぎりが幕末〜明治の動乱に巻き込まれ、罪に問われて死罪となってしまったのでしょうか。

ゆうぎりの過去がついに判明するか第8話。楽しみです。

---

以上、『ゾンビランドサガ リベンジ』第7話「マイマイレボリューション SAGA」の感想と考察でした。

本記事のアニメ画像は、『ゾンビランドサガ リベンジ 第7話』の本編キャプチャ画像から引用しました。