家族との在り方を考える良いきっかけになる「家族愛」がテーマのおすすめ映画・ドラマ5選をご紹介します。
普段は当たり前過ぎて気付かないことや、気恥ずかしくて普段は言えないことも映画やドラマをきっかけに話ができるかもしれません。
家族に対する見方も変わっていつもより優しくなれることもあるでしょう。最近家族と上手くいかないという方も、より絆を深めたいという方も参考にしてみてくださいね。
『ママとパパが生きる理由。』
夫婦でガンを患い余命宣告を受けた家族が物語のストーリー。
背景からして少し重めのテーマではありますが、実際に合った話をベースにした感動のヒューマンドラマです。
絶望的な状況に立たされながらも、決して命を諦めなかった母と父、その両親と共に過ごす二人の子どもたち、そしてその家族を見守る祖父母という3世代に渡る家族愛と命の物語です。
現実的にも起こりえる状態がリアルで、両親はいつまでも健在ではないということを実感させられます。
『さとうきび畑の唄』
2003年に放送されたスペシャルドラマ。
太平洋戦争の頃の沖縄と沖縄戦を舞台にした物語で、戦争と言う過酷な状況の中でひたすらに家族を愛する男・平山幸一を明石家さんまが演じます。
演じる幸一も明るい性格ではありますが、普段のバラエティで見せる姿とは打って変わって真剣な演技もポイントです。
希望を捨てずに妻と子どもたちを守ろうと必死な様は心を揺さぶられます。共演には黒木瞳・坂口憲二・仲間由紀恵・上戸彩・オダギリジョーなど豪華俳優陣を迎えています。
『華麗なる遺産』
笑いあり、涙ありの韓国ドラマです。
韓国ではなんと最高視聴率47%超えを記録している大ヒット作。
金持ちで何不自由なく育ったファンと、様々な苦難や不幸にもがむしゃらに立ち向かって家族愛を信じるウンソンが偶然の出会うことから物語は始まります。遺産をめぐる企みとは対照的な本当に大切なものが際立ってくるところも見どころです。
『博士の愛した数式』
母と子、そして数学を愛する博士との関係を描いた映画。天才数学者の博士は不慮の交通事故の影響で記憶が80分しかもちません。
そんな彼の元で家政婦として働くことになった杏子。やがて彼女に10歳の息子がいることを知った博士は、母親の帰りを待つのはかわいそうだと息子を連れてくるように言います。そこから、博士と母子の3人の関係が始まり、お互いの日々が温かいものへと変わっていきます。
『引き出しの中のラブレター』
常盤貴子が演じるラジオパーソナリティ・久保田真生が番組の企画を通して、たくさんの人々の大切な想いを届けていく映画。
真生は北海道に住む少年から「笑うことのない祖父を笑わせるにはどうすれば良いか」という相談をハガキで受け取ります。彼女は全国のリスナーに意見を求めることになりますが、少年からは募集を止めて欲しいという声が届きます。
伝えたくても伝えられない想い、自分の引き出しは自分で開けられるようにしなければと感じさせられる作品です。
以上、家族との在り方を考える良いきっかけになる「家族愛」がテーマのおすすめ映画・ドラマ5選でした。
家族のことで悩んでいる人、家族の大切さを最近になって実感した人などに特にオススメです。
ぜひ、チェックしてくださいね。